2010年4月2日金曜日

「12へ」;2

トロッタのサイトを、少しずつ更新していきます。タイトル周辺を、12に向かうものとしました。

9時から、長谷部二郎先生宅にうかがい、ギターのレッスンです。
練習していますが、なかなかうまく弾けません。
楽器を奏でて出る音が、その人なのだと、昨夜、仕事で読んだ本に書かれていました。そのとおりです。ギターの音が濁っています。指は硬くて動きません。それが私です。

(補足)
長谷部先生編集の「ギターの友」は明日、到着になります。私と今井重幸先生による、トロッタをテーマにした座談が載っています。ご希望の方には私からお分けしますので、ご連絡ください。

上記した、本について。作者は、湯本香樹実さん。『岸辺の旅』(文藝春秋社刊)に出ています。全文を引いておきます。

「自分の音を、よく聴きなさい。耳を澄まして、注意して、よく聴きなさい。好きでも嫌いでも、あなたの音が、あなたなのです」

湯本さんは、『夏の庭−The Friends』などで知られる児童文学者ですが、もともと東京音大作曲科を卒業しています。音楽に関する記述に、実感がありました。

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