2009年6月9日火曜日

服部かつゆきさんの新作ビデオ上映

トロッタの記録映像を、第1回からずっと撮っていただいているのが、服部かつゆきさんと、そのお仲間です。トロッタ以前にも、『新宿に安土城が建つ』『サイレンシティ』でお世話になりました。特に『新宿に安土城が建つ』は、服部さんたちとのコラボレーションでした。また、デザインの小松史明さんは、『新宿に安土城が建つ』のチラシを作っていただいた縁で、服部さんに御紹介いただいたのです。いろいろなつながりがあり、トロッタは成り立っています。

そんな彼の、ビデオ・アーティストとしての活動を、来る6月14日(日)、東京日仏学院で行われる「オール・ピスト・ジャポン」にて、見ることができます。新作『モニター』を発表するというお知らせを、今朝、いただきました。
他の出品作品は、モニタで上映されるスタイルですが、服部さんの『モニター』だけがライヴ作品です。サイトを見ますと、6月12日(金)から15日(月)まで、東京日仏学院にて、「オール・ピスト」ビデオ・フェスティバルが開かれます。

私も、約30年前は、ビデオ・アーティストとしての側面がありました。何もわからないまま創っていたのでしたが。服部さんとも、そのころの活動があったから、今の交流があります。足を運んでみたいと思います。以下に、服部さんのメールにあったコメントを引用します。

(服部かつゆきさんより)
6月14日(日)東京日仏学院でひらかれるオール・ピスト・ジャポン。
その上映プログラム『マテリアル/技法の幻影』に、新作「モニター」をライブで発表します。

午後2時〜3時『マテリアル/技法の幻影』注目の上映作品は:
奥山順市「まぜるな」、太田曜「PILGR IMAGE of TIME」、石田 尚志「海の映画」、瀧 健太郎「Living in the Box -square-」、そして「モニター」私だけライヴです。
「モニター」は、絵をとらえるビデオカメラとそれをみるためのモニターの関係を逆しまにして、その関係から生まれるリズムをとらえる作品です。午後2時から3時までのプログラムのしんがりに10分くらいの小品です。プログラム前に隣接のラ・ブラスリーで昼食か、プログラム後に Le C@fé で一服を目当てにいらしていただければ幸いです。

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