2010年6月16日水曜日

小説と映画の『告白』

昨日は、ほとんど一日がかりで、湊かなえの小説『告白』の書評を書きました。WEB版「FIGARO」に、私のコラム欄にアップされています。
『告白』は、映画になって、ただいま上映中です。小説があり、それを原作にして映画を作る。詩があり、それをもとに音楽を作るとすれば、トロッタと同じです。執筆中の、馬渕薫氏についての原稿でも、原作と脚本、原作と映画の関係について、しばしば’触れています。
詩があって、それを声に出す。脚本の台詞を声に出すのは当然のことです。似たようなことについて、いろいろと考えています。

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