2010年6月30日水曜日

トロッタ12、新しい仮チラシ

午前中に、トロッタ12の新しい仮チラシができてきました。さっそく、橘川琢さんにお願いして、明日行われます、オーラJの演奏会でまきます。

関係者に、プロフィールや曲解説の原稿をお願いしました。そろそろ本チラシを作り始めます。

今から約1時間、あることを試します。上野雄次さんと、9月末から、谷中ボッサで会を開くのですが、そのためのテストです。結果は、「詩の通信IV」の最新号でお知らせします。

2010年6月29日火曜日

久しぶりの原稿書き

仕事の原稿書きは午後からにして、午前中いっぱいを、馬渕薫氏の原稿書きにあてました。2週間ほど書けなかったのですが、やはり、原稿を書くと、生き返る気分です。原稿によって生かされているともいえます。
清道洋一さんから、トロッタ12の新曲について、御希望とお尋ねがありました。自由に作曲していただければと思います。
早稲田奉仕園から電話があり、本番会場での音出しは、7月15日(木)で、決定しました。
知人に新宿駅で会いました。トロッタのチラシを古本屋で見かけたそうです。彼はトロッタに足を運んだことはありませんが、見てくれていました。地道にチラシをまくことも無駄ではないと思いました。
上野雄次さんと谷中ボッサで行うイベントの企画を考えました。内容の締切は明日です。

2010年6月28日月曜日

田中修一さん新曲が届きました

田中修一さんがトロッタ12で発表する新曲『ムーヴメントNo.3~木部与巴仁「亂譜 未來の神話」に依る』の楽譜が届きました。ただいま確認中です。いろいろと工夫がされてあり、楽しみです。

フルートの田中千晴さんから、ご出演のコンサートの案内をいただきました。近くなりましたら、お知らせします。

原稿執筆中の、脚本家、馬渕薫氏が初めて書いた脚本による映画、『赤線基地』(谷口千吉監督、1953年作品)が上映されたので観に行きました。初めての脚本で、生硬なところがありますが、態度は真面目で、馴れたものより好ましく思います。何より、今も続く基地問題を社会に訴えた点で、作られなければならなかった映画だと思いました。そのような詩を書きたいものです。

実験したいことがあり、花をたくさん買ってきました。

2010年6月27日日曜日

ギターフェスタ終了

長谷部二郎先生、仁科拓也さんとともに、『ヘンリー八世の主題による詩唱曲』を演奏しました。
トロッタ12でも演奏される曲です。お楽しみに。

ここ数日、トロッタ12の本番会場で練習するため、関係者のスケジュールを調整中です。
解決しなければいけない問題があります。

2010年6月26日土曜日

明日はギターフェスタです

明日は、14時半開演にて、京王線久我山駅に近い、久我山会館にて開催される「第7回 ギターフェスタ」に出演します。
私の出番は16時ごろです。
入場無料です。

ただいま、明日の配布物を作成中です。「ヘンリー八世の主題による詩唱曲」です。

2010年6月25日金曜日

会場での練習を調整中

実際に音を出してみなければわからない点がありますので、本番会場、早稲田奉仕園スコットホールを使っての練習を予定しています。
会場と打ち合わせ中です。

今日はギターのレッスンでした。
明後日の日曜日は、ギターフェスタの本番です。

2010年6月24日木曜日

本番会場の内観です


        (写真:橘川琢)

2010年6月23日水曜日

上野雄次さんと打ち合わせ

9月末から始まる上野-谷中アートリンクに、今年は、上野雄次さんと参加することにしました。
今日、上野さんと谷中ボッサにおもむき、何ができるか、打ち合わせました。
詳細はまだですが、9月29日(水)から10月4日(月)まで、毎日、詩唱と花いけを行います。
それえが終りましたら、トロッタ12の準備が本格的に始まります。

2010年6月22日火曜日

慌ただしい&充実の数日間が終わりかけています

個人的な事情ですが、風邪を引きましたのが、慌ただしさに輪をかけた原因です。
ここしばらく、演奏会が続きました、すべて行けませんでした。
本日、行われました、甲田潤さんの改訂初演曲『對揚』が演奏される、「箏合奏団 絹の会」も、時間に間に合いませんでした。行くことは行ったのですが。申し訳ございません。
来週の日曜日は、私が出ます、第七回ギターフェスタです。『ヘンリー八世の主題による詩唱曲』を、長谷部二郎先生、仁科拓也さんと演奏します。

トロッタ12の会場を下見しました

早稲田奉仕園スコットホールの下見をしました。
実際に舞台に立つと、思っていたより広く、ただいまの編成なら、じゅうぶんに、全員が乗ります。
また、木造だけあって、音響がさすがによく、満足のゆく会場でした。

本日は、テルミンの大西ようこさんと、花の上野雄次さんらが共演する会があったのですが、残念ながらうかがえませんでした。
準備中に挨拶だけしてきました。

2010年6月20日日曜日

上野雄次さん「華弦電子乱土」と、風邪にご注意

昨夜、食事をした店の冷房にやられたらしく、おなかを少しこわし、全身が凝っていて、熱もあるようです。今夜は早く休みます。
皆様もお気をつけください。
明日は、トロッタ12の会場を下見する予定です。
また、上野雄次さんが、テルミンの大西ようこさん、ギターの國仲勝男さんと共演する「即興セッション 華弦電子乱土」が、江古田Flying Teapotで行われます。電話予約は、03-5999-7971へどうぞ。会場下見と時間が重なっているため、私はうかがえませんが、ご成功をお祈りします。

2010年6月19日土曜日

仮チラシが届きました

トロッタ12と、橘川琢さんの個展「夏の國」の仮チラシが届きました。
さっそく、座・高円寺に置いてもらい、また、根岸一郎さんの「バリトンリサイタル」と、上野雄次さんの「はないけ教室」に届けました。

中川博正さんの出演する芝居があったのですが、私が一日、日を間違えていて、うかがえませんでした。たいへん失礼をしました。
演目は、別役実の『マッチ売りの少女』と『天才バカボンのパパなのだ』で、中川さんは、『バカボンのパパ』に、巡査役で御出演されたそうです。次回はうかがいます。

上野雄次さんの「はないけ教室」

6月19日(土)と20日(日)、上野雄次さんの「はないけ教室』が、千駄ヶ谷のメコノプシスで行われます。
時間は、12時、15時、18時の三回で、各2時間の予定。
参加費は5,000円。
予約は、以下へお願いします。

ug..........ueno@docomo.ne.jp

090-2443-7103

根岸一郎さんバリトンリサイタル、徳田絵里子さん出演

ご案内が遅れて失礼しました。
6月19日(土)15時開演にて、根岸一郎さんのバリトンリサイタルが行われます。
ピアノの徳田絵里子さんもご出演です。
会場は、荻窪の「遊美」(杉並区荻窪5-10-22 美好屋ビル1F/TEL.03-3393-8900)。
シューベルト、シューマン、ラヴェル、フォーレ、伊福部先生らの歌曲の他、
徳田さんによる、伊福部先生のピアノ組曲から、『七夕』の演奏などがあります。

2010年6月17日木曜日

「詩の通信IV」発行できました

午前中いっぱいかけて書き上げました。本当に自分はこれを書きたいのか、自問自答します。今回の作品は、2週間をそのようにしながら、やっと書けました。明日はギターのレッスンです。なかなか思うように行きません。
また、明日は、27日(土)のギターフェスタのため、「ヘンリー八世の主題による詩唱曲」の合わせを、長谷部二郎先生、仁科拓也さんと行います。

2010年6月16日水曜日

奇聞屋「朗読の日」

毎月第三水曜日は、西荻窪・奇聞屋にて、「朗読の日」が行われます。
「詩の通信IV」の「はなものがたり」が、来月いっぱいで終りますので、「はなものがたり」から2篇を選びました。
19号「石の花」(10.4.20)と、22号「火の虫−ある花の物語」(10.5.31)です。

帰路、古本屋にて、清水正著『母性とカオスの美学 今村昌平を読む』(鳥影社)を購入しました。代表作を、シナリオを中心に読み解くという内容に興味を抱きました。ただいま取り組んでいる、馬渕薫論と同じだと思ったからです。ただ、清水氏は監督について語り、私は脚本家について語る点が違っていますが。

仮チラシを印刷します

トロッタ12の仮チラシを、コピーではなく、印刷することにしました。橘川琢さんの個展「夏の國」の仮チラシと一緒に、200枚印刷します。いちいちコピーをするより、よいと思いました。橘川さんの本番は8月7日(土)なので、本チラシを、もう用意する必要があります。
ギターの長谷部二郎先生に教えていただいた印刷会社、印刷ショップに初めて入稿してみました。
墨一色なのですが、私の理想のひとつに、墨一色でも見栄えのするチラシを作ることがあります。色に頼らなくても、かっこうのいいものはできるはずです。

小説と映画の『告白』

昨日は、ほとんど一日がかりで、湊かなえの小説『告白』の書評を書きました。WEB版「FIGARO」に、私のコラム欄にアップされています。
『告白』は、映画になって、ただいま上映中です。小説があり、それを原作にして映画を作る。詩があり、それをもとに音楽を作るとすれば、トロッタと同じです。執筆中の、馬渕薫氏についての原稿でも、原作と脚本、原作と映画の関係について、しばしば’触れています。
詩があって、それを声に出す。脚本の台詞を声に出すのは当然のことです。似たようなことについて、いろいろと考えています。

2010年6月15日火曜日

橘川琢さん個展「夏の國」の案内

 橘川琢の作品個展が、2010年も開かれる。第4回の開催である。関わる者として、嬉しい。継続して初めてわかることがある。聴いていただく方にはわかっても、聴いていただこうとする当事者には、なかなかわからないことがあるのだ。橘川琢も、わかりたいし、感じたいのであろうか。自分自身を。共に舞台を創ろうとする者たちも、橘川と一緒に、自分自身をわかりたい。感じたい。
 個展を「夏の國」と題した。木部与巴仁の詩、『夏の國』から取られている。2009年末、橘川は、やはり木部との共同作業として『冬の鳥』を初演した。冬の次は夏。意図してのことではなかった。無意識に選び取られた題名である。意識してはいけないのだろう。『花の記憶』に始まる、“花の三部作”も同様だ。2作目の『死の花』には至ったが、完結編の『祝いの花』はまだできない。時期を待っている。意識しなければならない時もある。しかし、無意識に、自然に形になればいちばんよい。
『春秋花様』は2010年3月に初演された。桜を愛する橘川の心情が染め上げた曲。初演者ふたりの演奏に満足をしたという。同じ演奏者による再演で、期待が持てる。
『うつろい』は2008年1月の初演で、演奏者を変え、時に編成も変えながら、今回が5度目の演奏となる。歌は初めての男声。橘川の代表曲だ。
『日本の小径(こみち)』は“ピアノ叙情組曲”の第1集で、2007年2月に全曲が演奏された。「瑠璃の雨」「夏の栂池(つがいけ)」「風夢(かざゆめ)」「秋を待つ間」の、各曲名が美しい。ヴィオラとピアノによる演奏となる。
『biotope II』は今回が初演。作曲者によれば、“閉じた生態系の中で循環する水、命”を意味する曲名で、第1番から3年を経て、第2番が生まれた。演奏は、ピアニストの感性にまかされている。上野雄次の花いけと合わせて一曲となる。
『都市の肖像 III』も初演である。2008年7月に第一集「ロマンス」が全曲初演、同年10月に第二集「摩天楼組曲」が全曲初演。二集には“補遺”版も生まれた。そして三集。他の曲も合わせて考えると、橘川にはいくつかの作品集がある。その総体が橘川琢であり、彼の音楽世界である。
『夏の國』の初演をもって、第4回個展は最後を迎えることになる。『冬の鳥』と同様、恋愛詩である。不思議な思いだ。橘川と、恋愛をうたいあげている事実が。表面をいえば恋愛だが、それは人を人として生かす情熱だろう。音楽と同じである。
 橘川琢の心を、音楽として、お聴きいただければ幸いです。
(木部与巴仁)

トロッタの原稿を書かなければ

トロッタ11が終った時、トロッタについての原稿を書こうと思いました。しかし、書き始めたのは、馬渕薫氏についての原稿でした。予定が違ったわけですが、今はともかく、馬渕氏の原稿を完成させなければなりません。ただいま、180枚くらいまで書き進みました。半分に達したかどうか。
雑には書きませんが、少しでも早く終えて、トロッタについて書こうと思います。映画関係の原稿としては、また別のテーマを考え、資料を集めています。書きたいことは、いくらでもあります。体はひとつですので、原稿もやはり、ひとつずつ形にしていくことです。「詩の通信IV」の発行日でしたが、書けませんでした。だいぶ前から考えている詩があるのですが、形になってくれません。

2010年6月13日日曜日

演奏会、など

森川あづささん、柳珠里さん、仁科拓也さんらがご出演になった演奏会に足を運びました。
スタジオリリカが満員になっていました。お疲れさまでした。

映画評論家の小林淳さんと会い、いろいろとお話ししました。
馬渕薫氏の原稿について、アドバイスをいただいています。
小林さんは、ただいま、伊福部昭先生に関する、新しい著作に取り組もうとしておられます。
夏には新刊が出るとか。出ましたら、ご報告いたします。

2010年6月12日土曜日

明日は森川さん出演の演奏会です

初台のスタジオ・リリカにて、14時開演で、演奏会「CLAPOP!!(くらぽっぷ!!)」が行われます。
ピアノは森川あづささん、堀米奈穂さん。ゲストが、ヴィオラの仁科拓也さん、ソプラノの柳珠里さん。
ラヴェルの『鏡』から「道化師の朝の歌」、フォーレのの『NELL』などに加え、橘川琢さんの、抒情組曲『日本の小径(こみち)』から、「瑠璃の雨」「夏の栂池(つがいけ)」が演奏されます。
私も聴きに行きます。どうぞ、お運びください。

2010年6月11日金曜日

トロッタ12、仮チラシの文章です


TOROTTA12に向けて

 詩と音楽を歌い、奏でる「トロッタの会」が、12回を迎える。2008年1月の第5回公演の会場となった早稲田奉仕園にお越しいただきたい。前回はリバティホールだったが、今回は同じ敷地にある礼拝堂、スコットホール(講堂)が舞台である。1921年に完成した、東京都の歴史的景観保存建造物だ。
■伊福部昭の作品は、『知床半島の漁夫の歌』(1960)、『摩周湖』(1992)に続いて、作曲者初の歌曲『ギリヤーク族の古き吟誦歌』(1946)を取り上げる。詩は伊福部本人である。
■今井重幸の『ギター独奏・ピアノ・打楽器の為の協奏的変容「シギリヤ・ヒターナ」』(1992)は、オーケストラ版は演奏されたが、室内楽版は初演。作曲者が愛するシギリヤのリズムをお聴きいただきたい。
■橘川琢の『詩曲 黄金〈こがね〉の花降る -紫苑・くろとり・黄金の花降る・檸檬館-』は、2作目となる詩曲の初演。ヴァイオリニスト二人に加え、花の上野雄次も加わる編成が楽しみだ。
■清道洋一の『イリュージョン illusion』は初演。前回、評判の高かった『「いのち」より』が記憶に新しいが、彼の曲はまったく予測がつかない。作曲家本人が、予測できないことをしているのである。
■酒井健吉の『ガラスの歌』は、2010年3月、邦楽器を主に初演されたが、今回は新たな編成となる。会の名の起こりとなった『トロッタで見た夢』(2005)を書いた、長崎在住の作曲家である。期待しよう。
■田中修一の『ムーヴメントNo.3~木部与巴仁「亂譜 未來の神話」に依る』も初演。『ムーヴメント』シリーズの3曲目である。初めて用いられるギターは、作曲家が少年期から愛奏する楽器だ。
■堀井友徳の『女声三部とピアノのための「北辺の譜」 1.北都七星 2.蝶の記憶』も初演である。北海道在住の作曲家が、北の町を舞台にした詩を選んでくれた。三部合唱による二曲という意欲作である。
■宮﨑文香の『めぐりあい』は、トロッタのアンコール用合唱曲として、6回、すべて別の詩で歌われ、親しまれてきた。これを独唱歌曲として初演する。また違った味わいが生まれるだろう。作曲者は、新たなアンコール曲に、『たびだち』を書き下ろす予定である。
■木部与巴仁の『ヘンリー八世の主題による詩唱曲』は、曲は16世紀のイングランド王によるもので、これに木部与巴仁が詩をつけ、ヴァイオリン、ヴィオラによって演奏される。
 古色ただよう会場で開催される初のトロッタ。TOROTTA12に、ぜひお越しください。
(木部与巴仁)

2010年6月10日木曜日

仮チラシ作成中

トロッタ12と、橘川琢さんの個展「夏の國」の仮チラシを作成中です。
しかし、疲れてくると、何をどうしていいか、簡単なことでも判断できなくなります。



昨日は、少ない文字数しか書けませんでした。続きを書こうと思っていたのですが、果たして、何を書くのであったか忘れました。

久しぶりで、馬渕薫氏の原稿の一章分を、編集者に送りました。これで序章から四章まで、一応、形になりました。
髪を切りに行き、その間、五章の書き出しのプランを立てたので、午後から大谷図書館へ行って作業しました。

2010年6月9日水曜日

昨日の続きです

毎週水曜日は、ギターと歌のレッスンが午前中にあります。金曜日は、ギターのみです。
その合間を縫って、資料収集に走りました。

限界と可能性

何でもできる人はいません。最近、私の限界と可能性について考えます。
限界とは、あることはできるが、それ以外はできないということです。
可能性とは、あることについては無限の可能性を持っている。しかし反面、それ以外の可能性はないということです。
WEB版FIGAROの書評、ただいま取り組んでいる馬渕薫氏の原稿、「詩の通信IV」のこと、連載を始めた「ギターとランプ」、これらはすべて、書くことです。そこに私の限界と可能性があります。
しかし、そんな自分を裏切りたい気持ちを持っています。裏切っているからこそ、トロッタがあるのでは? 他人が、私の限界と可能性を指摘するのは自由ですが、自分で限界と可能性を決めることはないと思います。

2010年6月7日月曜日

トロッタ12の内容確認

どうもここしばらく、トロッタの皆様に会っておらず、会うとしても個別でしかなく、こういう状態が続くと、自分が手を抜いているのではという気になってしまいます。
出演者に会うなどして準備を進めているのですが、早く練習をしたいと思います。
個人的事情もあります。取り組んでいる脚本家、馬渕薫氏について書かなければいけないので、どうしても、そちらに時間を割いています。馬渕氏の原稿は、今日は一文字も書きませんでしたが、友人に送っていただいた脚本をコピーしたり、神保町に資料を買いに行ったりと、やはり時間を使っており、どうしてもトロッタより、そちらに時間を費やしています。
午前中、トロッタ関係者に、プログラムなどの内容を確認するメールを送りました。
橘川琢さんの個展、「夏の國」の準備も進めていて、そのメールも送りました。何人かの方からお返事をいただきました。
こうした地道なことを積み重ねていくしかないのだろうと思います。

2010年6月6日日曜日

「花いけダルマ」に行きました



横浜市都筑区の都筑民家園で行われた、上野雄次さんの「花いけダルマ」に行きました。
横浜市営地下鉄のセンター北駅が最寄りです。近くに横浜市歴史博物館がありますが、ここがまだ開館する前、15、6年前に取材で訪れました。周囲は造成中で、赤土ばかりが広がっていましたが、今はその面影は何もない、新興住宅地です。
上野さんの花は、江戸時代の民家を使った、スケール感あるものでした。写真は、外観と、内観です。



2010年6月5日土曜日

「ギターデュオの調べ」半分だけ聴きました

長谷部二郎・知子先生主催の「ギターデュオの調べ」は、会の半分だけ聴きました。朝から原稿書きを続け、時間が取れませんでした。残念でしたが、ギター演奏会の雰囲気に、少しでもひたれました。

WEB版FIGAROのための書評を書きました。これに数日、時間をとられていたのです。
作品は、ロベルト・ボラーニョの『野生の探偵たち』です。
上下巻の長編小説で、読みやすいとは決していえないのですが、書評ですから分析もしなければならず、ある程度の分析をして思ったことは、これはボラーニョによる詩と詩論かもしれないということ。さらにいえば、これは小説の形を取った詩かもしれないということでした。
正統の小説というものがあるとして、そうではない作品ですが、オリジナリティを感じる小説に久しぶりで会いました。
問題作だと思います。私の詩も、これを超えるものでありたいと思います。

2010年6月4日金曜日

「花いけダルマ」「ギターデュオの調べ」

花道家の上野雄次さんが、横浜の都筑民家園にて、花いけの実演「花いけダルマ」を行います。最寄り駅は、横浜市営地下鉄センター北駅。

6月5日(土)11時-17時
6月6日(日)9時-16時

6月6日(日)14時-15時30分には、茶室にて「花いけ&トーク」が行われます。
参加費2,000円(飲み物&お菓子付き)



ギターの長谷部二郎先生と奥様の知子先生による、第9回「ギターデュオの調べ」が、杉並公会堂小ホールにて、行われます。
曲目は長谷部先生の作曲・編曲集で、『小さな夢』『夏の風』など。
トロッタのヴィオリスト、仁科拓也さんが賛助出演します。

6月5日(土)19時開演
当日券2,300円

2010年6月3日木曜日

アルトの方が決まりました

本日、アルトの方にお目にかかりまして、トロッタ12へのご出演をご快諾いただきました。これでほぼ、出演者は決まりました。後日、皆さんに再確認をしまして、演奏予定曲ともども、発表したいと思います。
アルトの方は、酒井健吉さんのアルト独唱を含む『ガラスの歌』と、堀井友徳さんの女声三重唱曲『北辺の譜「1.北都七星」「2.蝶の記憶」』にご出演いただきます。いずれも私の詩による曲です。

朝、「ギターの友」を今井重幸先生宅にお届けにあがりました。今井先生の『シギリヤ・ヒターナ』は二度に分けて掲載します。次号の原稿もすでに提出済みです。その次は、やはりトロッタ12のために、ギターを含む作品『MOVEMENT No.3』を作曲中の田中修一さんにご登場いただく予定です。

2010年6月2日水曜日

「ギターとランプ」連載開始

今日は、ギターと歌のレッスンがありました。
長谷部二郎先生宅で、「ギターの友」6月号をいただきました。私の新連載「ギターとランプ」が掲載されています。
4月号には、今井重幸先生と私の対談が掲載され、トロッタ11の演奏風景が表紙になりました。
トロッタが、少しでもメディアに載ればいいと思います。

歌のレッスンは、今日から『フィガロの結婚』第四幕の、フィガロのアリアです。なかなか暗譜できません。
ギターも歌も、トロッタに直結しています。

明日は、アルトの方と初めてお目にかかる予定です。
酒井健吉さんの『ガラスの歌』と、堀井友徳さんの『北辺の譜』に出演していただく予定です。

トロッタ12の概要です

長谷部二郎先生の「ギターの友」6月号に、トロッタ12の広告を出させていただきました。
その原稿を、アレンジしてご覧にいれます。
雑誌の性格上、ギターが入る曲を優先し、ギタリストの名前のみ入れてあります。
他の出演者は名前が入っていませんが、これも雑誌の性格を考えてのことです。ご了承ください。

詩と音楽を歌い、奏でる「第12回 トロッタの会」
■開催日 2010年11月6日(土)
■時間 18時開場 18時30分開演
■会場 早稲田奉仕園スコットホール(講堂)*地下鉄東西線早稲田駅より徒歩5分
■料金 前売り3,000円 当日3,500円
■曲目
今井重幸『ギター独奏・ピアノ・打楽器の為の協奏的変容「シギリヤ・ヒターナ」』 g.萩野谷英成、他
田中修一『ムーヴメントNo.3~木部与巴仁「亂譜 未來の神話」に依る』 g.栗田和樹、他
清道洋一『イリュージョン illusion』 g.萩野谷英成、他
伊福部昭『ギリヤーク族の古き吟誦歌』
橘川琢『詩曲 黄金〈こがね〉の花降る -紫苑・くろとり・黄金の花降る・檸檬館-』
酒井健吉『ガラスの歌』
堀井友徳『女声三部とピアノのための「北辺の譜」 1.北都七星 2.蝶の記憶』
宮﨑文香『めぐりあい』
木部与巴仁『ヘンリー八世の主題による詩唱曲』

出演者 *後日発表のサイト、チラシをご参照ください。
お問い合わせ 070-5563-3480(木部)
メール yohani@mac.com
URL www.kibegraphy.com