2009年8月31日月曜日
「詩の通信IV」の発行日です
2009年8月29日土曜日
「未来の古典 同時代の邦楽」と上野雄次さん「はないけ教室」
お知り合いの方で、はないけに興味がある方がいらしたらお知らせ頂ければ幸いです。
■日程
2009年8月29日(土)
■開催時間
第1回:15:00から17:00
第2回:18:00から20:00
各回:5名程度)
■料金
8月は開校記念ということで、特別価格にて開催します。
各回とも3000円(花代込み)
一回限りの体験教室も3000円(花代込み)で募集してます。
*月謝制ではありません
■会場
神宮前にあります
メコノプシス」http://www.o-meconopsis.com/
アクセスは上記サイトを参照)
■持ち物などについて
●花は1本づつ、約20種類の中から自由に選んで頂くか、または、お好きな花を持って来て頂いても結構です。
●器は教室にある物の中から選ぶか、または生けたい器を持って来て下っても結構です。
●はさみの用意はありますが、どうぞご持参ください。
●時間内でしたら何杯でも生けて下さい
(各クラス1〜2回、上野が「はないけ」致します)
2009年8月28日金曜日
「本番までの通信.2」をアップしました
2009年8月27日木曜日
トロッタ9、1か月前です
2009年8月24日月曜日
チラシの裏面訂正です
2009年8月22日土曜日
チラシを配布しました
2009年8月20日木曜日
チラシが届きました
2009年8月17日月曜日
打ち合わせのことなど
【9月30日(水)19時開演 18時30分開場】
1)組曲〈都市の肖像〉第2集「摩天楼組曲」補遺
~『ガラスの国』扇田克也展 五つの物語~
作曲 橘川琢 詩・木部与巴仁 ヴィオラ&詩唱
2)詩唱 扇田克也〈ユメノニワ〉とともにある詩篇・1 詩・木部与巴仁
3)作家と語る 扇田克也&木部与巴仁
4)組曲『ユメノニワ』
作曲・橘川琢 清道洋一 トロッタ・アンサンブルTOKIO 2009
【10月11日(日)18時開演 17時30分開場】
1)組曲『ユメノニワ
作曲・橘川琢 清道洋一 トロッタ・アンサンブルTOKIO 2009
2)詩唱 扇田克也〈ユメノニワ〉とともにある詩篇・2 詩・木部与巴仁
3)『ガラスの国・第二章』扇田克也〈ユメノニワ〉による五つの物語
作曲・橘川琢、詩 木部与巴仁 トロッタ・アンサンブルTOKIO 2009
4)『即興的断章-アルメイダより』
作曲・清道洋一 詩・木部与巴仁 トロッタ・アンサンブルTOKIO 2009
作曲 橘川琢 清道洋一
出演 トロッタ・アンサンブルTOKIO 2009
ヴィオラ 仁科拓也
フルート 田中千晴
ファゴット 平昌子
打楽器ほか 森川あづさ
詩唱 木部与巴仁
2009年8月13日木曜日
谷中ボッサのチラシを作成中
2009年8月12日水曜日
「めぐりあい」秋篇を書きました
めぐりあい・秋
ながい雲が秋を描くころ
わたしたちはめぐりあう
海が見える
遠い海原
潮騒の歌に
耳を澄ませて
ながい雲が秋を描くころ
わたしたちはめぐりあう
赤く燃える水平線に
とまらなかった
私の涙
しずくになって
波間に溶けた
どこへ行くの?
わからない でも
わたしは生きられる
ありがとう
あなたの歌を聴いたから
2009年8月10日月曜日
サイトを更新しました
トロッタ9の本チラシ、デザイン終了
2009年8月7日金曜日
演奏会「横浜から世界へ 神奈川ゆかりの作曲家」
ラジオ体操は神奈川の作曲家が作曲した!
知っているようで知らない名曲。
山田耕筰、團伊玖磨、黛敏郎など。
ラジオ体操第2は横須賀在住であった團伊玖磨の作曲です。その師であった橋本國彦(鎌倉で没)は幻のラジオ体操第3を作っています。山田耕筰(一時期茅ヶ崎在)は約百年前に作ったとは思えないピアノ五重奏。須賀田礒太郎は神奈川の音楽遺産として2002年から3回も神奈川フィルで演奏がありました。横浜出身の黛敏郎は17歳頃のジャズ的な曲。眞鍋理一郎は小田原在住で大島渚の映画などで知られる。演奏は20代だが日本と海外で学んだ注目の奏者による。
第一部
須賀田礒太郎 ヴァイオリンとピアノの「東洋の舞姫」(1941/岡崎隆編曲版)
須賀田礒太郎 ヴァイオリンとピアノの「ソナタロマンティーク」
團伊玖磨:ヴァイオリンとチェロのための「対話」(1998)
眞鍋理一郎 ヴィオラとピアノのための長安早春賦(1988)
---休憩---
山田耕筰 ピアノソロ スクリャービンに捧ぐる曲(1917)より夜の詩曲
團伊玖磨 ピアノソロ ラジオ体操第二
橋本國彦 ピアノソロ ラジオ体操第三
黛敏郎 ピアノソロ Hors-d´oeuvre(1947)
團伊玖磨 ソロヴァイオリンと弦楽四重奏の黒と黄(2001/遺作)
山田耕筰 ピアノ五重奏曲 ハ長調 「婚姻の響き」(1913)
演奏会「未来の古典・同時代の邦楽」
8月29日(土)開場18:30/開演19:00
桜座
山梨県甲府市中央1-1-7 tel: 055-233-2031
前売り2000 当日2500
問い合わせ:ha2wa8ni8@yahoo.co.jp
8月31日(月)開場18:45/開演19:00
横浜赤レンガ倉庫 3F ホール
大人1500 学生1000 小学生以下無料
問い合わせ:ha2wa8ni8@yahoo.co.jp
◇曲目 ◇
清水一徹:ヴィシオ/生ける光の影
木山光:スケープゴート2009
武田モトキ:fu"r Schlaflose Na"chte
野田憲太郎:Somni'loquy
三留丈樹:F.Libra Etude
清道洋一:”La saku a rukas”
山本和智:3棹の三絃のための”Shami”
チラシを作成中です
「詩の通信IV」第1号を発送しました
2009年8月4日火曜日
「花の記憶」名古屋公演が終了しました
花の記憶
木部与巴仁
一
花となり生きる
人となり生きる
思いを託す
色と形
立つ そこに居る
花の姿
止まったまま
時間は水に浮かぶ
命も映えて
心に落ちる静かさ
咲けよ
音は無く
花となり生きる
人となり生きる
夜
暗闇で 花は
変わらずにある
二
すべてがあればいい
そう思い 花に向かう
人生の一切
世の一切が 器にあれ
思いは春にたかぶる
ところが 花は
そんな気負いなど知らぬ気に
自然なのだ
支えるものもなく
すっくと立つ
空気の隙間に
危うさと心地よさの
得もいわれぬバランス
面影が心に沁みる
生まれながらに持った
色と形
哀しみなど無縁
花は何も語らない
怖いほどの潔さ
その花に向けて
話しかけたい私がいた
三
器の陰に
花を見る
じっとしている
赤
氷雨が落ちた夜
伝え聞く
人の死
普段と変わらず
朝には新聞を開いた人が
昼にはこと切れた
ひとりの部屋で
ひとりのまま
好いた人があり
嫌った人があり
その一生を映していた
花の面
誰もいない
雨に濡れる公園
足跡だけを残して
あの人も あの人も
あの人も
死んでゆく
そんなつもりではないのに
心に残った
花の赤を
手向けようとしている