2009年8月12日水曜日

「めぐりあい」秋篇を書きました

すべてのプログラムの終わりに、お客様と歌っています、宮﨑文香さん作曲の『めぐりあい』。トロッタ9は9月の開催なので、今度の『めぐりあい』は「秋」。編曲は、エレクトーンシティにふさわしく、エレクトーン奏者の大谷歩さんが行います。その詩を、やっと書きました。音が決まっているので、言葉を当てはめていくことになります。それぞれの季節にふさわしい言葉を。これがたいへん困難です。自由に書きたいのですが、そうもいきません。早く大谷さんに渡したいと思い、気にかかっていました。すぐにできなかったのですが、11日、半日をかけて、やっと書き上げました。訂正があるかもしれませんが、以下のような詩です。いつか、四季がすべて揃ったら、独唱歌曲として、発表したいと思っています。

めぐりあい・秋


ながい雲が秋を描くころ

わたしたちはめぐりあう


海が見える

遠い海原

潮騒の歌に

耳を澄ませて


ながい雲が秋を描くころ

わたしたちはめぐりあう


赤く燃える水平線に

とまらなかった

私の涙

しずくになって

波間に溶けた


どこへ行くの?

わからない でも

わたしは生きられる

ありがとう

あなたの歌を聴いたから


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