2009年8月7日金曜日

「詩の通信IV」第1号を発送しました

「詩の通信」は、私、木部与巴仁にとって、大切な表現です。新作詩をお届けすることはもちろん、その時々の、催しの告知などをしてきました。創刊は2005年11月11日。1年間を1期として、隔週刊で発行しています。『新宿に安土城が建つ』や『サイレンシティ』の告知、「トロッタ」発会の案内なども、ここでしてきました。

今週から、第4期に入りました。一年間、「詩の通信IV」を発行します。お恥ずかしいのは、8月3日(月)発行予定だったのですが、詩ができず、6日(木)の発行になったことです。第3期の発行部数は77だったのですが、10に減りました。「III」から「IV」に移行するにあたり、私が送りたいから送る、から、読みたい読者に送る体勢に変えたのです。

この方法は、傲慢かもしれません。できれば、全員に、さらに77人以上の方に送りたいのです。しかし、読みたくないものが送られてくる状態は、避けようと思いました。どのくらいの方が、私の詩を読みたいと思ってくださっているか、知りたい思いもありました。10という数は、妥当かもしれません。10人だと、すぐお名前をいえますので、それでいいともいえます。

ただし、今期から、手渡しを積極的に行います。A5判ですからいささか大きいのですが、名刺代わりにさせていただこうと思います。8月6日(木)は、阿佐ケ谷の町で偶然に会った、映画音楽研究のNさん。チラシを作らせていただいた、メゾソプラノのMさんにお渡ししました。当面は、トロッタ9の宣伝に使います。皆様、お目にかかりましたら、「詩の通信IV」をお渡しいたします。

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