2009年6月22日月曜日

夏至祭が終わりました


上野雄次さんが、千駄ケ谷のメコノプシスで行われた夏至祭で、花生けを行いました。共演は、チェロのBenshaman氏。写真は、花の、最後の形です。まっ赤な薔薇の花びらが、透明のテープに貼り付けられ、それが折りたたまれて焼かれた上に、電球が添えられています。
上野さんは、二階にある会場から街路に飛び降りるなど、いつもどおりの過激さでした。しかし、過激さだけを、私は評価しているわけではありません。美しさ、その基準はさまざまですが、究められた美しさこそ、上野さんの持ち味だと思います。

上野さんは、6月22日(月)から26日(金)まで、メコノプシスをCAFE & BARとし、「静ノ花」を披露します。パフォーマンスとしての“動ノ花”ではない、生けられた花を見ていただくのだそうです。さらに、7月からは、メコノプシスにて月2回、「上野雄次 はないけ教室」を開校するそうです。詳細は、上野雄次さんおよびメコノプシスのサイトを御覧ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿