2009年7月3日金曜日

「洪水」第4号が届きました

池田康さんが編集・発行する雑誌「洪水」第4号が届きました。「特集・白石かずこの方法」と大書されています。池田さんは、「洪水」に、“詩と音楽のための”と、銘打たれています。トロッタの、“詩と音楽を歌い、奏でる”と、何と似ていることでしょうか。これまでの歩みは、次のようです。

零号「特集・伊福部昭を考える」
1号「特集・西村朗との対話」
2号「特集・生の蕊にふれる音楽
3号「特集・三輪眞弘の方法」

トロッタは、第1号で、座談会を掲載していただいたのでした。その、池田さんの厚情に応える活動ができているだろうかと思います。できていると私は思っていますが、思っているだけではいけないので、判断を上回る活動になっていなければ不足です。

池田さん御自身が詩をお書きになりますが、それにしても、今号の特集を拝見して、白石かずこさんを尊敬しておられるのだなと思いました。これまでの個人特集でも、ここまでの内容と分量を費やしている回はありませんでした。「洪水」がいう“詩と音楽”は、池田さんにとって、白石かずこさんが体現しているのでしょう。特集に、池田さんの人柄が反映しています。

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