2009年7月8日水曜日

トロッタ9のこと、ここ数日のこと

78日(水)現在、小松史明さんに、トロッタ9の、チラシの絵を描いていただいています。先ほど電話で話しましたら、今週末には、最初の絵ができあがるとか。719日(日)、ピアニスト、徳田絵里子さんが御出演のライヴがありますが、小松さんには、その絵を生かして簡単なチラシを作っていただき、コピー印刷して、ライヴの会場で配布しようと思います。


76日(月)、座・高円寺にて、食事をしながら、橘川琢さんと打ち合わせをしました。『花の記憶』名フィル版のこと、トロッタ9およびトロッタの今後、それに、谷中ボッサで秋に行う、扇田克也さんの展覧会のこと、など。私はトロッタで、ありきたりのことをしたくありません。ありきたりのことしかできないようなら、つまり自分を変革していけないような表現は、創作と呼べません。再生産、とはいえるでしょうが。トロッタ9で、私はこれまでにない表現をしたいと思っています。できるかできないかはわかりません。


谷中ボッサのことです。ガラス造形家、扇田克也さんの個展をもって、「art-Link 上野-谷中 2009」に参加します。タイトルは正式ではありませんが、「ユメノニワ 扇田克也展」とする予定です。会期は928日(月)から1012日(月)に決まりました。期間中、「声と音の会 vol.5」を行います。初日のオープニングをこれにあてるか、クロージングも行うか。詳細はいずれ発表します。参加作曲家は、橘川琢さんと、清道洋一さんの予定です。「ユメノニワ」とは、先に行われた扇田さんの個展で発表された、新作の名前です。すばらしい作品です。何とか、詩にしたいと思っています。


上野雄次さんが、青山のグラスギャラリーカラニスで行われている、「潮工房展 9th」で、花生けを披露されています。上野さんとは、急速に、舞台をともにすることになりました。最も間近な舞台は、「名フィルの日 2009」で改訂版を初演する、『花の記憶』です。これまでにない大きな舞台なので、どのような表現になるか。楽しみですが、上野さんは苦しんでおられるかもしれません。その苦しみが、美しさになるわけです。何とかして、記録をし、どんな舞台であったのか、確認したいと思います。


76日(月)、トロッタ9のチラシのために、原稿を送っていただくよう、関係者にお願いをしました。このあたりから、本格的に始っていきます。心のうちでは、531日(日)にトロッタ8が終わった翌日から、トロッタ9は始りましたが。座・高円寺の道草カウンターに、「トロッタの会」のコーナーを作っています。しかし、ここに置く印刷物は、すぐになくなってしまいます。少しでも早く、「トロッタ通信」なり、簡単でもいいからチラシなりを作らなければと思い続け、数週間が過ぎまています。時間が経つのがあまりにも早すぎます。


77日(火)、「詩の通信III」の第25号を作成しました。同封するものが揃っていないので、まだ発送できません。「詩の通信III」も、あと1号を残して終了です。「詩の通信IV」が、すぐに始ります。購読者を募りました。あくまでも読みたいと思われる方に、送ることにしました。読んで欲しいなら、相手がどう思おうと送っていい。そんな考え方があるでしょうし、これまでがそうでした。しかし、この方法を3年続けてきましたので、次の年は、違う考え方でいいと思ったのです。目下、読者数は激減する予定です。明日には発送できそうです。


同じ日、上野雄次さんから「はないけ教室開校」というメールが届きました。会場は、先日、「夏至祭」「はないけcafe」を行った、千駄ケ谷のメコノプシスです。毎月2回・土曜日開校。一日に3つのクラスが、各2時間、用意されています。「花は1本づつ、約20種類の中から自由に選んで頂くか、または、お好きな花を持って来て頂いても結構です。器は教室にある物の中から選ぶか、または、生けたい器を持って来て下っても結構です。はさみの用意はありますが、どうぞご持参ください。時間内でしたら何杯でも生けて下さい」このような内容です。


詩を、書かなければいけません。トロッタ8が終了するまでは、書けなくても仕方がありません。しかし、終わってから、私は何をしていましたか? 「ヅ・ドゼーラ症候群」と名づけた、比較的長い詩を書いただけです。反省しなければなりません。トロッタ9の準備をしている。これは言い訳になりません。たった今でも、書けるはずです。

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