9月27日(日)本番までのトロッタ9まで、あと2か月となりました。本チラシの作成にも、小松史明さんに取りかかっていただいています。これから本番まで、常にブログを更新することを心がけます。
昨日は、名古屋音楽プラザの練習室で、名フィルの日に改訂初演する、橘川琢さんの『花の記憶』を練習しました。トロッタ9と直接の関係はありませんが、トロッタ7で演奏され、大きな流れの中で、すべてが動いていますので、ここに記します。何といっても、名フィルの日のグループ名が、「トロッタ・アンサンブル」です。
Vn.戸塚ふみ代さん、Va.篠原聡子さん、Vc.新井康之さん、Cb.濱田尚子さん、Fg.ゲオルギ・シャシコフさんの名古屋フィルメンバーに、Pf.山本敦子さん、Sop.児玉弘美さん、それに詩唱の私、作曲の橘川琢さんで合わせました。本番は花の上野雄次さんが加わります。
自分については、うまく音楽に乗れているかな? 詩唱が音楽になっているかな? ということが心にかかります。ただ詩を詠んでいるだけでは何にもなりません。
ちょっと未整理の問題で、かつ大きな問題になりますが、歌に流れず語ること、しかし語りに終わらず詠むこと歌うことを、私は心がけています。具体的な方法論は、ありません。模索中です。私はまず、自分が楽器だと思います。作曲家の意図に従って、声を出したいと思います。歌手の方には、それぞれお考えがあるでしょう。先生から生徒に伝えられる、長い時間の積み重ねで培われた考え方、生き方があるでしょう。私にはありません。伝えようとは思いませんが、語れることはあっていいと思います。しかし、何を語るのか。大きなことだけは、いいたくないと思っています。詩と音楽の前で、死ぬまで謙虚でいたいと思います。
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