2009年9月22日火曜日

渋谷にて;2

どうも帰りが遅くなり、皆さんに連絡メールを出すなどしていましたら、この報告を書くのが翌朝になってしまいます。一週間前練習二日目について、簡単に御報告します。

14時半、打楽器の星華子さん、作曲の清道洋一さん、詩唱の中川博正さんが浅草田原町に集まり、一週間レンタルをした打楽器を借りて、搬入をしてくださいます。私はその時間、プログラム作りを進めていましたが、やっと16ページに収まるかという段階です。打楽器搬入の方々と15時半を目標に、ヤマハミュージックアベニュー渋谷に集合しました。

16時、エレクトーンの大谷歩さん、フルートの田中千晴さんが来ました。予約してあった部屋にて、星さんは楽器を組み立てつつ、大谷さん、清道さんと打ち合わせながら練習。私と田中さん、中川さんは、急遽、別の部屋を借り、橘川琢さんの『花骸-はなむくろ-』を合わせました。これは合う合わないより、まず楽しまなければおもしろくない曲です。演劇的ですが、何とか音楽にしていきたいと、個人的には思います。

17時、ヴィオラの仁科拓也さん、オーボエの今西香菜子さん、クラリネットの藤本彩花さん、ファゴットの平昌子さん、ピアノの徳田絵里子さんが加わりました。17時半、ソプラノの赤羽佐東子さんも加わりました。『アルメイダ』を合わせます。18時15分まで。ここで大半の方にお帰りいただき、赤羽さん、大谷さん、星さんで『ムーブメント』を合わせます。ピアノがないので、難しいところですが、23日(水)はこの曲を朝一番に合わせますので、予習をしておきます。

19時、『アルバ』です。こう書きながら、音楽になっているかと自問自答します。『アルメイダ』に即興部分があります。詩唱の中川さんが語っており、その間に、他の人は思い思いの演奏をします。私は声の即興です。何をしてもいいのですが、中川さんの語りを、私は聴いているでしょうか。闇雲な即興はおもしろくありませんし、曲の真意を汲んでいません。人の音を聴くことです。

練習場を出た後、田町に回りまして、作曲の橘川琢さんと打ち合わせです。練習場に皆さんのスケジュール一覧を忘れてしまい、橘川さんが楽譜をコピーしている間、渋谷に引き返してまた戻ってくるなどというトラブルがありました。前回も、練習場に楽譜を置き忘れてしまいました。そういえば、トロッタ5の時、本番直前に、本番会場と別の場所で合わせたのですが、そこに楽譜を忘れてしまい、開場されているのに取りに行くなどということがありました。本番10分前のことです。しかもその曲が、一曲目でした。私物の管理はしっかりしなくてはいけません。することが多くなり、人もまた多くなればなるほど、いろいろな対応で、細部がおろそかになってしまいます。注意したいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿