また、今日は先日も書きましたが、メゾ・ソプラノの松本満紀子さんが行うリサイタルの当日プログラムを、このような線でどうでしょうかと、松本さんに届けました。一昨日の夜から、この作業にかかりきりです。いえ、日曜日にはプログラムに使う風景写真を撮りに、世田谷の砧公園に出かけもしました。トロッタとボッサの本番が近く、もうすでに迫っていますので、なるべく早く仕上げて、自分のことに集中したいのです。幸い、松本さんには、ほぼよいというお言葉をいただきました。後は、直しを受け取って、完成させるだけです。
今回は、エレクトーンの大谷歩さんが上京し、一週間滞在して、集中して曲を仕上げることになっています。エレクトーンシティ渋谷の練習室は、可能な限り押さえています。そろそろ、練習の具体的な時間割を決めていかなければなりません。また、トロッタの当日プログラムも、そろそろ編集にかかる必要があります。細かな作業がいくつも待っています。そのためにも、日々の糧を得るための仕事は、効率よく片付けてゆく必要があります。昨日は、雑誌「FIGARO JAPON」に執筆する本紹介のため、三冊の本を読みました。一日じゅう本を読んでいるのですから、端から見れば気楽な感じですが、これはけっこう苦痛です。WEB版FIGAROは、書評したくて自分で選んだ本ですが、本誌のための本は、編集部からあてがわれるわけですから。それに、世の中には読みたい本というのは、それほどありません。極論すれば、ありません。書かなければ。自分の詩、文章こそが大事です。つまり、まだ書かれていないものを、大切に思います。ということは、たった今、この世にはないというわけです。
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