2009年9月23日水曜日

渋谷にて;3

昨日は、明るいうちに帰ることができたのですが、結局は、御報告が今になっています。書けなかった直接の原因は、疲れで眠くなってしまったことですが、どういう時間の使い方をしたのだろうと思います。プログラム作りなど、できていないことが多くあります。本番にますます近づいている今、どこかで行動パターンを切り換えなければ、永遠にできないだろうと思います。

ミュージックアベニュー渋谷に、午前10時集合です。エレクトーンの大谷歩さん、ピアノの森川あづささん、打楽器の星華子さんの3人に、作曲の田中修一さんが加わって、『ムーヴメント』を楽器だけで合わせました。トロッタ3で初演した曲を、エレクトーンシティ渋谷公演のために編作しました。大音量で、たいへんな迫力です。

12時。作曲の今井重幸先生と入れ替わり、『青峰悠映』の合わせです。フルートの田中千晴さん、ファゴットの平昌子さんがやってきました。フルート、ファゴットに、もともとはハープという編成ですが、今回は、ハープのパートをエレクトーンが演奏します。ただし、せっかくエレクトーンを使うのですから、ハープだけではない、さまざなま楽器の音色を試されていました。

13時半をめどに、続いて練習します、シャンソン組曲関係の方々が集まり始めます。ピアノの並木桂子さん、ヴォーカルの笠原千恵美さん、バンドネオンの生水敬一朗さん、オーボエの今西香菜子さん、ヴィオラの仁科拓也さん、クラリネットの藤本彩花さん。そして、今井先生のシャンソンを編曲しました、橘川琢さん、清道洋一さんもやって来ます。

14時、練習開始。橘川さん編曲の『哀しみの海の滄さ』『風はつぶやく』、清道さん編曲の『ピノッキアーナ』です。原曲のメロディを生かし、橘川さんと清道さんが、お二人らしい曲に仕上げていました。ピアノやアコーディオンが伴奏するシャンソンもいいと思います。しかし今回は、トロッタらしいシャンソンを作り上げようと思いました。笠原さんの話では、以前、トロッタを聴きに来てくださったお客様が、一曲くらい、手拍子できるような曲を入れてほしいとおっしゃったとのこと。このシャンソン組曲は、そうなっていると思います。

本日で、ミュージックアベニュー渋谷における全体練習は終わりました。

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