2009年11月16日月曜日

「10へ」;18

朝、長崎の酒井健吉さんから、楽譜とCDなどが届きました。楽譜は、私の詩『古代の命』を作曲していただいた、その一部です。五連の詩で、第一連だけが曲になっていました。ありがたいことです。

同時に、古書店に注文した「現代詩手帖」の一冊、「サンフラシスコ・ルネッサンス〈ビート〉誕生」特集号が届きました。この号も、買ったり売ったりして、4回目くらいになるでしょうか。

酒井さんから楽譜が来て、こうしたことは作曲家との共同作業だと思い、「現代詩手帖」を読んで、誰と話すわけでもなくビート詩人たちに共感する、これはまったくひとりの作業。このふたつの間で、私の精神は往来します。

15時30分、阿佐ヶ谷にて今井重幸先生と会い、トロッタ10のために編曲してくださっている『時は静かに過ぎる』の一曲をいただきました。これは将来のこととして、ギター曲の譜面を、後日いただくことにしました。私の出番もありました。先生にお預けしたチラシがなくなったとのことで、30枚、追加でお渡ししました。

夕方になって、チラシ配りに出かけました。渋谷のフライング・ブックス、千駄木の古書ほうろう、そして谷中ボッサです。

今日は「詩の通信IV」第8号の発行日でしたが、発送できませんでした。詩はできています。しかし、仕事などが立て込んでいます。時間さえあればと思います。深夜は原稿書きです。

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