2009年5月20日水曜日

明日は練習の山場です

明日5月21日(木)は、朝から夜までの練習となります。
池袋の東京芸術劇場にて、9時スタート。東京音楽大学にて17時終了。その後、場所を移して、都内で20時半ごろまで練習する予定です。長い一日になりそうです。しかし、次の週は本番を控え、さらに長い一日があるはずで、明日はまず、最初の山だといえましょう。

ここ数日のできごと。

●5月13日(水)、作曲家・山本和智さんの曲が演奏される「特殊音樂祭2009」が、無事に終了したようです。お疲れ様でした。聴きたかったのですが、昼間はガラス造形家・扇田克也さんの個展初日、夜はトロッタの練習があり、無理でした。山本さんの次回は、トロッタ8と重なってしまいますが、「ZAI for Crchestra」が最終選考にノミネートされている、「2009年度 武満徹作曲賞本選演奏会」です。意義のある結果となることをお祈りします。

●この週末にかけ、トロッタ8最後の二週間を乗り切るための日程表作りを進めました。人数が多いので、なかなか大変です。音楽そのものまで、なかなかたどりつきません。しかし、これも音楽だと、自分に言い聞かせています。

●5月17日(日)、清道洋一さんの曲が聴こえた、萬國四季協會公演『砂上』が終了しました。何でもそうですが、観たり聴いたりした直後の感想が正しいとは限りません。徐々に深まり、人生に消しがたい刻印を残すものです。清道さんが作曲し、響リュウ(田中隆司)さんが戯曲を書き、渡辺大策さんが演出をし、劇団の方も何人か顔なじみですので、『砂上』はそういった意味でも、記憶に残る舞台となるでしょう。身内意識ということではありませんが、それであっても否定はしません。この日はトロッタの練習がありました。

●5月18日(月)、扇田克也さんの個展が終了しました。オープニングレセプションに出させていただいた、ギャラリーこちゅうきょの個展「beyond expression」とは明らかに異なる境地に、扇田さんはいました。詩が、たくさん書けると思う作品が並んでいました。

●5月20日(水)、明日の練習場所を確保するため、朝から走り回りました。東京芸術劇場のリハーサル室を使う団体としての登録をすませました。公共の施設ですが、安いとはいえません。音楽の練習ができる、ピアノのある部屋が、もっと増えてくれればと思います。11時30分からは歌のレッスン。この時間を維持しなければ、私の表現はないと思っています。

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