5月21日(木)には、私の詩が音楽になった、四つの作品を練習していただきました。『オリーブが実を結ぶころ』『砂の町』『異人の花』『蛇』。トロッタ8で演奏される私の詩は、それがすべてです。アンコール曲の『めぐりあい 若葉』もありますが。ありがたいことだと感謝しています。詩に向かう態度は、作曲者どの方も違い、興味深いことだと思っています。
本日、「詩の通信III」第22号を発行しました。その《後記》に、清道洋一さんが作曲してくださる『蛇』について、短い文章を書きました。趣旨は、チラシには作曲の方が曲解説を書いていますが、詩の解説はない、だから私自身の筆で、詩を語ってみようというものです。
実は、「5月21日(木)には、私の詩が音楽になった四つの作品を」と書いて以降、数日間、書けませんでした。練習や準備で忙しかったこともありますが、何を書けばいいのかわからなかったというのが本音です。タイトルが、テーマです。“詩と音楽”について書かなければならないという強く、重たい気持ちが、私を縛っていました。いきなり切り込むのではなく、語れることから語っていけば、いずれ本質に触れられるでしょう。
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