2010年1月12日火曜日

「11へ」;17

今日から、「トロッタ通信 11」を始めます。昨日の「11へ」などは、断片的に「トロッタ通信」として書いていい内容でした。断片を整理して、「トロッタ通信 11」の書き出しとします。前回の「トロッタ通信 10」を改めて読みまして、これの続きとします。
6月に行われる扇田克也さんの個展についての原稿は、扇田さんのページ「遠い森」に書いていきます。
いずれは書き始めなければいけない原稿ですが、ひとつには、今日あたり、『原野彷徨 更科源蔵書誌』が古書店から届くだろうという計算があり、これを書き出しのきっかけにしたいと思います。ついでに書けば、以下のものを、ここ数日のうちに注文しました。すべて、詩と音楽について考えたい、その資料です。どの本も、何度目かの購入です。

『原野彷徨 更科源蔵書誌』
『ユリイカ 特集:カエターノ・ヴェローゾ 進化する音楽 奇跡の詩(2003年2月号)』
『スペイン巡礼 スペイン全土を廻る』天本英世
『スペイン回想 「スペイン巡礼」を補遺する』天本英世

トロッタの会は、反省会のようなことを、していません。これ自体が反省といえますが、気持ちの中では、個々が反省すればよいという思いが常にあります。反省会をするなら、トロッタが完全に終わってからすればいい、それまでは走り続けたいと思います。この考えへの反論はあるでしょう。あくまで私個人の思いです。総意ではありません。反省会を望んでいる方もあると思います。申し訳ないことです。
個々の反省という意味で、私は、「トロッタ通信 11」を書くつもりです。前回の反省を踏まえて、トロッタ11に向かおうと思います。

1月16日(土)に、長崎にて、私の詩による酒井健吉さんの曲『庭鳥、飛んだ』が再演されます。ただ、私は出演しません。曲のさしかえで、急遽、演奏されることになりました。別の曲の演奏者として長崎に行きます、森川あづささんが詩唱します。大切な詩であり、大切な曲です。酒井さんたちの演奏会であり、すべて、作曲者におまかせしています。森川さんの健闘を祈ります。
このようなことは、「11へ」の原稿として書き、「トロッタ通信 11」とは区別してまいります。

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