明日が、チラシ原稿の締切日です。デザイナーの小松史明さんに送らなければなりません。
かつて共演したことがあり、トロッタ10にもお越しいただいたギタリストの方が、脳梗塞で左半身麻痺になりました。ショックを受け、お見舞いにうかがいました。健康であることのありがたさを思います。しかし、その方は私の顔を見るなり、力強く、「元気になります」といいました。こちらの方が元気づけられました。
しかし、ショック自体は癒えず、落ち着かない気持ちのまま、新宿に出て、ギターのCDを買いました。本当なら、観に行く予定の芝居が二本、同じく絵画展がひとつあるのですが、その気持ちになれませんでした。
懸案の書評原稿を書き上げ、送稿しました。ここのところ、書評のために、一冊の本を二度、三度と読むことが続いています。本当は、一度読んで内容をつかみ、書きたいところです。時間がありませんので。しかし、一度で理解できないものは、わかるまで読む必要があります。それが書き手と作品への礼儀だと思うからです。ただ、それが時間を圧迫していることは事実です。「詩の通信IV」も滞っています。ただいま、書いています。
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